たむらふみおおなかと内科のクリニック

便潜血陽性と言われたら?大腸カメラが必要な理由を解説

顎に手を当てる女性

健診で便潜血陽性を指摘されると、「大腸がんなのでは」「症状がないから様子を見てもいいのでは」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、便潜血陽性の意味や考えられる原因、大腸カメラが必要な理由について分かりやすく解説します。

便潜血陽性と言われたら、まず何をする?

健診で便潜血陽性を指摘された場合は、自己判断せず、大腸の状態を確認することが大切です。症状がない方でも、出血の原因を調べるために受診を考えましょう。

 

 

 

 

 

健診結果を手元に確認する

便潜血陽性と分かったら、まずは健診結果の用紙を確認しましょう。
検査結果には、陽性の回数や判定内容が記載されていることがあります。受診時に結果用紙を持参すると、現在の状態を確認しやすくなります。

症状がなくても受診を考える

便潜血陽性でも、腹痛や血便などの症状が出ないことがあります。
症状がないからといって、大腸に異常がないとは言い切れません。健診で陽性を指摘された場合は、早めに当院へご相談ください。

便潜血検査の再検査だけで判断しない

便潜血検査は、便に血液が混じっている可能性を調べる検査であり、出血の原因までは分かりません。
もう一度検査をして陰性になっても、大腸ポリープや大腸がんなどの可能性を完全に否定できるわけではありません。2回のうち1回だけ陽性だった場合でも、自己判断せず、大腸カメラで大腸の中を直接確認することが大切です。

 

便潜血検査で何が分かる?

便潜血検査とは、便の中に血液が混じっていないかを調べる検査です。大腸がん検診などで行われることが多く、目では分からない出血のサインを確認できます。

目に見えない血液を調べる検査

便潜血検査では、便に含まれるごく少量の血液を調べます。
血便のように見た目で分かる出血だけでなく、目では確認できない出血にも反応するため、大腸の異常に気づくきっかけになります。

陽性でも大腸がんとは限らない

便潜血検査で陽性になっても、必ず大腸がんというわけではありません。便潜血検査で陽性になった方のうち、95%以上は大腸がんではないとされています。大腸ポリープや痔、腸の炎症などでも陽性になることがあります。ただし、原因を自己判断することは難しいため、大腸カメラで確認することが大切です。

陰性でも病気がないとは言い切れない

便潜血検査で陰性だった場合でも、大腸の病気が完全に否定できるわけではありません。
出血が毎回起こるとは限らず、検査した便に血液が混じっていなければ陰性になることがあります。気になる症状がある場合は、結果に関わらず当院へご相談ください。

 

便潜血陽性で考えられる原因

便潜血陽性になる原因は、大腸や肛門まわりからの出血などさまざまです。大腸ポリープや大腸がんが隠れている場合もあるため、原因を確認することが大切です。

 

 

 

 

 

大腸ポリープ

大腸ポリープは、大腸の粘膜にできる小さなふくらみです。
ポリープの表面から少量の出血が起こると、便潜血検査で陽性になることがあります。自覚症状がない場合も多いため、大腸カメラで確認することが大切です。

大腸がん

大腸がんがある場合、病変から出血して便に血液が混じることがあります。
便潜血陽性だからといって大腸がんと決まったわけではありませんが、早めに見つけるためにも、陽性を指摘された場合は検査を受けましょう。

痔や肛門からの出血

痔や肛門まわりの傷によって出血し、便潜血検査で陽性になることもあります。
ただし、痔があるからといって大腸の病気がないとは言い切れません。自己判断せず、大腸の状態も含めて確認することが大切です。

腸の炎症による出血

腸に炎症が起こると、粘膜が傷ついて出血することがあります。
下痢や腹痛を伴う場合もありますが、症状がはっきり出ないこともあります。便潜血陽性を指摘された場合は、炎症の有無も含めて当院へご相談ください。

 

便潜血陽性で大腸カメラが必要な理由

便潜血検査で陽性になった場合、出血の原因を確認するために大腸カメラが必要です。大腸の中を直接見ることで、ポリープや炎症などの異常を確認しやすくなります。

便潜血検査だけでは原因が分からない

便潜血検査では、便に血液が混じっている可能性は分かります。
しかし、どこから出血しているのか、何が原因なのかまでは判断できません。原因を確認するためには、大腸カメラで詳しく調べることが大切です。

出血している場所を直接確認できる

大腸カメラでは、大腸の中を直接確認できます。
便潜血陽性の原因が、大腸のポリープなのか、炎症なのか、肛門に近い部分からの出血なのかを調べる手がかりになります。

大腸ポリープやがんの発見につながる

大腸ポリープや大腸がんは、初期の段階では症状が出にくいことがあります。
便潜血陽性をきっかけに大腸カメラを受けることで、自覚症状がない段階の異常を見つけられる場合があります。

痔があっても自己判断はできない

痔がある方は、「痔からの出血だろう」と考えてしまうことがあります。
しかし、痔と大腸の病気が同時に起こっている可能性もあります。自己判断せず、大腸の状態まで確認しましょう。

 

当院の大腸カメラの特徴

当院では、大腸カメラへの不安を少しでも軽減できるよう、検査時の負担やプライバシーに配慮しています。便潜血陽性を指摘された方も、安心してご相談ください。

 

 

 

 

 

痛みや不快感に配慮した検査

大腸カメラに対して「痛そう」「つらそう」と不安に感じる方は少なくありません。
当院では、できるだけ痛みや不快感を抑えられるよう、患者さまの状態に合わせて丁寧に検査を進めています。

鎮静剤を使った大腸カメラ

検査への緊張が強い方には、鎮静剤を使用した大腸カメラにも対応しています。
うとうとした状態で検査を受けられるため、痛みや恐怖心が心配な方もご相談いただけます。

個室で過ごせる検査環境

大腸カメラでは、検査前に下剤を飲んで腸の中をきれいにする準備が必要です。
当院では、検査前の時間を落ち着いて過ごせるよう、プライバシーに配慮した個室環境を整えています。

 

便潜血陽性でよくある質問

便潜血陽性を指摘された方からよくいただく質問について、分かりやすくお答えします。

便潜血陽性は大腸がんですか?

便潜血陽性だからといって、必ず大腸がんというわけではありません。
大腸ポリープや痔、腸の炎症などでも陽性になることがあります。ただし、原因を確認するためには大腸カメラで詳しく調べることが大切です。

1回だけ陽性でも検査は必要ですか?

2回のうち1回だけ陽性だった場合でも、大腸から出血している可能性があります。
もう一度便潜血検査をして判断するのではなく、精密検査として大腸カメラを受けることをおすすめします。

痔がある場合も大腸カメラは必要ですか?

痔がある方は、痔からの出血だと思ってしまうことがあります。
しかし、痔と大腸ポリープや大腸がんなどの病気が同時に見つかる可能性もあります。自己判断せず、大腸の状態まで確認しましょう。

症状がなくても受診した方がよいですか?

大腸ポリープや大腸がんは、初期の段階では症状が出にくいことがあります。
腹痛や血便がない場合でも、健診で便潜血陽性を指摘された方は、早めにご相談ください。

便潜血検査が陰性なら安心ですか?

便潜血検査が陰性でも、大腸の病気が完全にないとは言い切れません。出血が毎回起こるとは限らず、検査した便に血液が混じっていなければ陰性になることがあります。便通の変化、血便、腹痛、体重減少など気になる症状がある場合は、結果に関わらず当院へご相談ください。

 

熊本市で便潜血陽性を指摘された方は「たむらふみおおなかと内科のクリニック」へ

便潜血陽性は、大腸がんと決まったわけではありませんが、大腸や肛門まわりから出血している可能性があります。原因を確認するためには、便潜血検査の再検査だけでなく、大腸カメラで大腸の中を直接確認することが大切です。

当院では、痛みや不快感に配慮した大腸カメラを行い、鎮静剤の使用にも対応しています。また、個室で過ごせる検査環境を整え、プライバシーに配慮しながらリラックスして検査を受けていただけるよう努めています。

熊本市で健診にて便潜血陽性を指摘された方や、大腸カメラ検査に不安がある方は、「たむらふみおおなかと内科のクリニック」へご相談ください。

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