コラム

【熊本市西区】本当にただの便秘ですか?病院へ行くべき危険な症状について

 


「ただの便秘だから大丈夫」「便秘くらいで病院に行くのは大げさかな…」と考えて、つらい症状を放置していませんか?

便秘はとても身近な症状ですが、中には深刻な病気が隠れていることもあります。

特に長期間続いたり、いつもと違う症状が現れたりする場合には注意が必要です。

実際、便秘だと思っていたら、大腸がんや腸閉塞といった命に関わる病気だったケースも少なくありません。

「便秘だから」と軽視して放置すると、重大な健康被害を引き起こすことがあるのです。

この記事では、便秘の背後に潜む危険な病気の可能性や、病院を受診すべき症状の目安を詳しく解説します。

便秘で不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

「便秘」はどんな状態を指す?

便秘とは、本来は自然に排出されるべき便が長期間腸内に留まってしまう症状のことを言います。

一般的には3日以上排便がない、排便時に強く力む必要がある、便が硬くて排出しにくい状態などを指します。

便秘は誰にでも起こり得る症状で、食生活の偏りや水分不足、運動不足、ストレスが主な原因と考えられます。

しかし、そうした生活習慣による一時的な便秘とは別に、病気が原因で起こる便秘も存在します。

ただの便秘と危険な便秘の見分け方は?

「いつもの便秘だろう」と自己判断してしまいがちですが、以下の症状がある場合は「ただの便秘」ではなく、病院へ行く必要がある便秘の可能性があります。

便に血が混じる・黒っぽい便が出る場合

便秘に加え、便に血が混じっていたり、黒っぽい便(タール便)が出たりする場合は非常に注意が必要です。

こうした症状がある場合、大腸がんや腸内で出血を起こす疾患が疑われます。

特に血便が繰り返される場合や、黒い便が続く場合は、早急に病院を受診してください。

急に便秘がひどくなった場合

普段は問題なかったのに、急に便秘が悪化した場合も注意が必要です。

腸閉塞(腸の通りが悪くなり詰まってしまう病気)や腸管の狭窄(腸が細くなる状態)などが隠れている可能性があります。

腹痛や嘔吐などの症状が同時にある場合、腸閉塞のリスクが高くなるため、速やかに病院を受診しましょう。

激しい腹痛や吐き気、嘔吐を伴う場合

便秘とともに激しい腹痛や吐き気、嘔吐を伴う場合は、「腸閉塞」や「急性腹症(虫垂炎など)」などの重篤な疾患が疑われます。

腸が詰まる腸閉塞の場合、放置すると腸が破裂して腹膜炎になることもあり、命に関わる危険性があるため、すぐに医療機関での受診が必要です。

急な体重減少や貧血を伴う場合

便秘が続き、急激な体重減少や貧血(顔色が悪い、立ちくらみや息切れ)がある場合は大腸がんや消化管の疾患が疑われます。

特に食欲がないのに急激に体重が減る場合は、病気が進行している可能性があるため、速やかに検査を受けましょう。

便秘に隠れた危険な病気とは?

便秘の背後には以下のような重大な病気が隠れていることがあります。

大腸がんの可能性

長期間の便秘に加えて血便や黒い便、体重減少が伴う場合、大腸がんが隠れていることがあります。

大腸がんは初期には自覚症状がほとんどなく、便秘をきっかけに発見されることも少なくありません。

特に40代以上の方は大腸がんのリスクが高まるため、定期的な検査を受けることが重要です。

腸閉塞(イレウス)のリスク

腸閉塞とは腸が詰まってしまい、便やガスが正常に排出できなくなる病気です。

腸閉塞になると激しい腹痛、嘔吐、腹部の張りが起こります。

便秘が長期間続き、急激に症状が悪化した場合はすぐに病院を受診してください。

便秘が続いたら病院でどのような検査をする?

病院で便秘を検査する際には、問診や触診、レントゲンや腹部エコー検査、必要に応じて大腸内視鏡検検査を行います。

特に大腸カメラは大腸の内部を詳しく調べることができ、大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患などを早期発見するためにとても効果的な検査です。

早めに検査を受けることで、重大な病気の早期発見・治療につながります。

 

便秘を放置せず、日常から改善しましょう!

便秘は誰にでも起こる身近な症状だからこそ、「たいしたことない」と軽視してしまいがちです。

しかし、深刻な病気の可能性が隠れていることを忘れてはいけません。

便秘が続くときは、日ごろの食生活や生活習慣を改善し、適度な運動や十分な水分補給を心がけることも大切ですが、改善されない場合は速やかに病院で検査を受けることが何より重要です。

少しでも便秘の症状に不安を感じる方は、早めに医師に相談しましょう。

熊本市西区春日の「たむらふみおおなかと内科のクリニック」

鹿児島本線「熊本駅」から車で約5分に位置するたむらふみおおなかと内科のクリニックは令和4年に開業した新しいクリニックです。

30年以上の経験を持つ院長が、これまでの知識を活かして地域の皆さんの側に立ち、より近い場所で健康のサポートを行うために開業しました。

普段の体調のお悩みをはじめ、胃内視鏡検査や大腸カメラを用いて行う病気の早期発見にも注力しています。

総合病院との病診連携も密にとりながら、患者さんにとって必要な手を差し伸べられる場所になれたら幸いです。

「なんだか違和感がある」「少し痛みを感じる」といった変化があった際には、ぜひお気軽に検査を受けにいらしてください。

たむらふみおおなかと内科のクリニック

TEL:096-312-3500

住所:〒860-0047 熊本市西区春日7丁目28番10号

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